
アケコン、それはこんなの(↑)である。
主に格闘ゲームで使用されるコントローラーで、これをガチャガチャポチポチするとキャラクターが跳んだり走ったり技を出したりします。
ちなみに、「アケコンを使うと格闘ゲームが急に上手くなる」と思っている人がいますが、実は全然そんなこと無いです。
普通のコントローラーでプレイして大会で結果を出しまくるプレイヤーもかなり多いですし、実際俺も一時期普通のコントローラーでプレイしていました。
ただ、アケコンを使えるようにすればゲーセンに行ってもプレイ出来るんですよね。いつかはゲーセンで格闘ゲームを遊んでみたい、そう思った俺はすぐにアケコン(画像のやつ)を買いました。
ま、コロナ禍で台無しになりましたけどね!
普通のコントローラーからアケコンに移行して、アケコンに移行した意味が無くなって。
これからどうしようかと考えたときに3つの選択肢が浮かびました。1つは普通のコントローラーに戻す。1つはアケコンを続行。1つは進化したアケコンに移行。

進化したアケコンに移行しました。

比較すると大きな違いがあることに気付きますよね。そう、レバーが無いんです!
そのおかげでレバーを上下左右に動かした時にいちいち中間地点を通過する手間が省けるのです。レバーレス最高!
例えばレバーで左から右に入力する場合、「左→中央→右」と動かす必要があります。しかしボタンなら「左→右」と押すだけで完了します。慣れるまでめっちゃムズいらしいですけど。
「いや、正直簡単そうじゃね?」
そう思ったあなた、この画像をご覧ください。

これはレバーレスアケコンの基本的なボタン配置です。
普通のアケコンは左手側のレバーで方向を入力するので、レバーレスアケコンも左手側のボタンで方向を入力するのかと思いきや……
まさかのボタンが3つしかありません。
それではどうやって操作するのかというと、こんな感じです。

ジャン!
まさかの下ボタンが上にあって、上ボタンが下にあります。しかも位置が離れています。(右の8つのボタンは俺なりの配置なので気にしないでください)
この配置のボタンに慣れるとレバーより正確かつ早く入力できるらしいのですが、慣れるまでにはかなり練習が必要なようです。頑張るぞ!

一旦レバーレスアケコンのボタン配置についての話は終わりにして、ここからは今回買ったレバーレスアケコンの紹介をします。
まず初めに、これはメーカーが作った物ではありません。
機械に強い素人が自作したレバーレスコントローラーを中古で買いました。2万円でした。
実はレバーレスアケコン業界は1強と言いますか何と言いますか、格闘ゲームをかじっている人に「レバーレスアケコンといえば?」と聞くと必ず「HITBOXでしょ」と返ってきます。
レバーレスアケコンといえばHITBOX。HITBOXといえばレバーレスアケコン。超大人気すぎて、先日開催された格闘ゲームのドデカい大会でももちろんHITBOX使用者が優勝しました。(毎回毎回必ずHITBOX使用者が優勝する訳では無いですけどね!)
優勝の瞬間を生配信で見て大興奮した俺はamazonで「HITBOX」と検索しました。結果、バカみたいに高騰してました。通常は2万円台後半という話を聞いていたのに、現在の価格はなんと4万2千円。

そりゃこっちを買いますわな。
ちゃんとHITBOXと同じボタン配置ですし、かなり小型なのでビックリするくらい軽いですし。

しかもメンテナンスしやすいようにパカッと開きます。これならボタンが壊れても開けて交換して閉じるだけです。楽勝すぎ。
普通なら工具が必要になりますからね。

それではコードをパソコンに繋いで動作確認をします。
HITBOXの半分の値段なので、もしかしたら動かない可能性もあります。その場合は即返品して、戻ってきた2万円で豚タンをいっぱい買います。うめぇから。
さあ!動くか!?それとも豚タンか!?
のぎへっぺん レバーレスコンボ |YouTube
しっっっかり動きました。しかも、初めて操作したのに技によってはレバーより出しやすいです。
初めての操作でこれなら、あと1ヶ月も練習すればレバー以上に上手く戦えるようになるかもしれません。よし!トレーニングモードでひたすら練習だ!
の、前に。

四隅の金具が手に刺さって痛いです。
あと、今まで使っていたアケコンよりボタンが小さいので右手側も操作しづらいです。さらに、やたらと厚みがあるので手首が良くない角度に曲がって一瞬で腱鞘炎になりそうです。

う~ん……

基盤と配線は再利用して箱とボタンは総入れ替えしよ!
失敗したら豚タンを買います。うめぇから。
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