レバーレスアケコン、それは値段が高騰して手に入れにくくなっているゲーム用コントローラーである。
欲しい!!!
でも高い!!!
比較的安いやつを買いました!!!
使いにくかったです!!!
普通のレバーレスアケコンを買ったら4万円超え(数年前までは2万台)、安いのを買ったら角の金属パーツが手にぶっ刺さって痛い。
あ~あ、安くて使いやすいレバーレスアケコンって売ってないかな~。
売ってないか。売ってたら皆そればっか使うはずだし。でも皆そんなの使ってないし。
じゃあ自分で作るか!
という訳で、早速それっぽいケースを買っていました。
このケースに穴を開けて、中に基盤やコードをブチ込んで、パソコンで使えるようにします。
ボタン配置はお絵かきソフトを使って自分なりに決めたので、世界に1つだけ感がメチャメチャ強いです。実際世界に1つだけですけど。
それではボタンをはめ込む穴を開けていきます。ドゥルルルルルルルッ!
約30分かけて、穴を17個開けました。
でも穴だらけでなんかキモかったので、端っこの穴だけ見せます。これはパソコンに繋ぐケーブルを通すための穴ですが、正直こんなサイズの穴を開ける必要は無いです。
虫とか入ったらどうしよう。
穴にボタンをはめ込んで、基盤を設置して、それらをコードで繋ぎます。
しかし、ラジオペンチとはんだごてくらいしか工具を持ってないので馬鹿みたいに時間がかかりました。具体的には、コードを繋ぐだけで1日半です。
これってそんなに時間かかる作業じゃないです。
作業開始から2日、とうとう完成しましたが完成したとは思えない汚さです。
固定方法ガムテープて。もっとスマートにネジとか使え。
そして、このまとまりの無いコード。
本来であれば結束バンドでまとめる予定だったのですが、結束バンドを使用したら基盤側のコードが抜けまくってしまったので諦めました。
原因としては、恐らくコードの長さを間違えているんだと思います。所々コードがパッツパツになってますし。ウケる。
でも外側はかなりスマートじゃないですか?
攻撃系の8ボタン。
移動系の4ボタン。
オプション系の4ボタン。
本来、店などで売られているレバーレスアケコンは攻撃系の8ボタンと移動系の4ボタンがギッチギチに詰めて作られています。
しかしそれを思い切って離すことで、かなり扱いやすくなった気がします。(移動系の4ボタンを咄嗟に右手で動かす場面もあるので、離して作ると若干不利になりますけどね!ダハハ!)
まあ、今のところはストレス無く動かせているのでOKです。
ちなみにかかった費用は、
ケース 800円
穴あけホールソー 3300円
基盤 4000円
ボタン 0円(元々30個くらい持ってた)
コード類 1800円
トータル 9900円
やば、何その安さ。普通に買うより3万円以上安いです。しかも冒頭の「安いのを買いました」というのも2万円以上するレバーレスアケコンなので、1万円以上浮きます。
どうしよう、このままレバーレスアケコンを量産しまくってメルカリにでも出品しようかな。
それで定年まで飯を食って、最期は家族に見守られながら病室で……
もちろん戒名はレバーレスアケコンです。
目立つだろうな~。墓場史上初、待ち合わせに使われるかもしれません。
それでは今回は以上です。あざしち~。
すげ
びっくり