いや~、最近めっちゃバズってますね。
自分は世界一読書に向いていないと思い込んでるけど実は世界一読書に向いてる人が読書をする記事が。
別に俺が書いた記事でも、俺が出てる記事でもないですけど。
↑
これ
現在7.6万ツイートということで、下手すりゃ数百万人とか数年万人が読んだんじゃないですかね。
内容としては今まで読書をしてこなかった人間が『走れメロス』を読んだら感受性が爆発して、どんな読書家よりも読書を楽しめたというものなのですが、この記事を読んで「俺も本読みてっっっ!!!」と思いまして。
(今まで読書をしてこなかった人間ほど読書を楽しめるようになる、という内容ではない)

よし……

久しぶりに本買いに行くか……!
俺も数年前までは年間約5冊というこれ以上無いくらい微妙な読書量を誇っていましたが(誇れる量ではないね)、今年はまだ0冊です。
そんな俺がこれから本を衝動買いしに行きます。あの記事凄すぎない?大丈夫?合法?

ってな訳で、リサイクルショップに来ました。
当たり前みたいに中古を買いに来てしまい、本当に申し訳ないと思っています。
でも気に入った本があったら、その作者の新作は新品で買うから!!!
っていうか、そもそも俺紙派じゃなくて電子版派だから!!!許して!!!

店内に入ると、10冊500円と書いた張り紙が。中古の中でも特に安いじゃねえか。
しかもこんなに安いのに、ラインナップを見ると意外にも有名作品がたくさん置かれていました。
森見登美彦の『恋は短し歩けよ乙女』、万城目学の『鴨川ホルモー』、大泉洋の『大泉エッセイ』、他にも色々。
どうしてこんなに安いんだ……!?
と思ったら本の状態わっっっる!!!
カバーの端がクシャクシャだったり、明らかに汚れていたり。でもそんなの気にしないので実質安いだけの本です。

ということで、安いだけで特に何の問題も無い本を10冊買ってきました。もちろん500円です。

まず1冊はこちら。
黒野伸一の『かもめ幼稚園』です。

表紙を見る限り主人公は幼稚園の先生ではなく炭鉱夫なので、きっとアメリカに金を掘りに行く話とかそんな感じだと思います。

2冊目はこちら。
奥田英郎の『ララピポ』です。
奥田英郎といえば空中ブランコやインザプールが有名ですが、ララピポは知らなかったので「ウェカピポみたいな名前だな~」と思って買いました。
バカの買い物?

3冊目はこちら。
奥田英郎の『空中ブランコ』です。
奥田英郎といえば空中ブランコやインザプールが有名だと書いたばかりですが、実は空中ブランコは読んだことがないので買いました。
ただ、ララピポと違って空中ブランコについては全く知らない訳ではなく、「確かテレビアニメが放送されていてOPが電気グルーヴの曲だった」という薄っすらとした記憶はあります。
インザプールは電気グルーヴがメチャクチャ合う内容だったので、空中ブランコにも期待大です。

4・5冊目はこちら。
安生正の『生存者ゼロ』
高嶋哲夫の『首都崩壊』
どちらもタイトルだけを見て「同じようなストーリーかな」と思い、2冊同時にカゴに入れました。しかし家に帰って表紙を見たらどうやら全然違うストーリーっぽいですね。
実は俺は本を買う時に表紙を見ないんですよね。だってこれから自分の頭の中で作られる世界に余計な情報を入れたくないから。
同じ理由で挿絵の入った本も読みません。まあ、挿絵に関しては電車とかで読んだらちょっと恥ずかしくなっちゃうってのもありますけど。
他人がそういう本を読んでいても何も思わないのに、自分が読むと何故か急に人目が気になるんですよね。
だから俺はラノベが読めない。だから僕はHができないみたいに言っちゃったりして。ガハハ!!!!!
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ラノベが読めないということをあえてラノベの「だから僕はHができない」のように説明するという、強烈に面白い文章です。

6冊目はこちら。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』
名作中の名作中の名作中ですね。名作すぎて、まだ読んだことないのに半分くらい内容知ってます。
ポートピア連続殺人事件をプレイしたことはないけど犯人がヤスなのは知ってるみたいな。
猿の惑星は見たことないけど舞台が地球なのは知ってるみたいな。
来週の放送でヤムチャが死ぬみたいな。

7冊目はこちら。
佐藤青南の『君を一人にしないための歌』
この本は「最近ぼっち・ざ・ろっくっていうバンドアニメが流行ってるけど、それに気付いた頃にはもう4話くらい放送されちゃってて乗り遅れたから」ということで、バンド成分を摂取したくて買いました。
ちなみに俺は、社会現象にもなった超大人気バンドアニメけいおん!を見て、自宅の物置にギターがないか探したことがあります。そんな都合良くギターが置いてある訳無えだろ。あったけど。
(エレキギターではなく全然別のタイプのギターだったので、3日で弾かなくなりました)

8冊目はこちら。
藤まるの『時給三〇〇円の死神』
先ほど俺は「本を買う時に表紙を見ない」なんて書きましたが、この本は完全に表紙だけを見て買いました。
なんとなくさらっとえげつない展開になって、それがちょっとしたギャグパートみたいな軽さで進んでいきそうな表紙じゃないですか?
ちなみにこれはこの本を買ってから気付いたのですが、どうやらこの本はたまにある表紙カバーが2つ付いている本でして。

もう1つは最後に感動しそうな表紙カバーでした。
全然違うじゃねえか。

9冊目はこちら。
入江君人の『神さまのいない日曜日 墓守の少女』
この本を買った理由は「なんかタイトルを聞いたことがある気がするから」です。
調べてみると2013年にアニメが放送されていたようで、「だからか~」と思いました。
俺は数年前からほとんどアニメを見なくなったのですが、2013年ごろはメチャメチャ見まくっていました。
有頂天家族、キューティクル探偵因幡、キルラキル、COPPELION、ささみさん@がんばらない、のんのんびより、波打際のむろみさん、GJ部、ダンガンロンパ、ゆゆ式。
マジでゆゆ式の2期やってくれ。あとGJ部。ついでにCOPPELION。

10冊目はこちら。
新海誠原作の『君の名は。 Another Side:Earthbound』
この本を買った理由は「先日の金曜ロードショーで放送された『君の名は。』を見逃したから」です。

ちなみにガッツリと挿絵があるので、完全に自宅で読む用になりました。
まあ、俺は昔から本は読めるけど何故か映画を見るのは少し苦手なので、これはこれで良いのかもしれません。
自宅で金曜ロードショーを見るのではなく、あえてライトノベルを読む。小説を読むのとはまた違う楽しさがあるかも知れません。
だってこの作品は別に小説だろうとライトノベルだろうと大体のビジュアルは分かってますし。
あんなに流行ったもんね。
ちなみに、これは本の紹介とは関係ありませんが、皆さんは本を読もうと思ったらしおりが無くて困ったという経験をしたことがありませんか?
今回俺は10冊も本を買いましたが、しおりを持っていません。
う~ん、どうしようかな。
レシートでも挟もうかな。
……でも大丈夫!!!

これは中古の本あるあるなのですが、ページを適当にめくると、

高確率でしおりが挟まっています。
これ結構あるあるですよね。「前の人ここで読むのやめたんだ」つって。
さて、日記ブログなのにダラダラと本を10冊も紹介して、さらに古本あるあるも紹介して、なんか方向性がよく分からない感じになってきたので、今回はこの辺で終わりにします。

それでは最後に、普段は電子版派の俺から一言。

俺本棚持ってないんだけどどうしよ!!!!!
読んですぐ売ったら?
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