皆さんはご存じでしょうか。
俺が約10年前からブログを書き続けていることを。
皆さんはご存じでしょうか。
俺のブログを全消しする癖のせいで過去のブログが全く残っていないことを。
皆さんはご存じでしょうか。
俺がブログを一旦やめてテキストサイトを運営していた時期があることを。
おはようございます。ブログ全消しテキストサイト移行男です。
ちなみにテキストサイト全消し男でもあります。なんでも消すなコイツ。
いや~、ついつい消しちゃうんですよね。別に「恥ずかしい!昔のブログを読まれたくない!」って訳ではないんですけど、なんか急に「……消すか!」ってなるんですよね。
それで何度かブログだけでなくTwitterまで消してしまうこともあって、個人的にあまり良くない癖だと思っているので、最近では頑張って削除衝動を抑え込んでいます。
(しばらく意図的に削除衝動を抑え込んでいたらだんだん削除衝動自体が起きなくなってきました。嬉しい。)
まあ、俺の削除衝動については一旦置いておくとして。
どうでしょう。昔の俺のテキストサイトがどんなもんか読んでみたくないですか?怖いもの見たさで。
ということで今回はテキストサイトのURLを頑張って思い出して、インターネット上の消えたページを閲覧できるサイトで復元してみようと思います!!!
まずは消えたページを閲覧できるサイトにURLを打ち込んで……
そしたら何年何月何日の状態のページを復元するか選んで……
出てきたURLをクリックすると……

文字化けしてんじゃねーか!
なんということでしょう、俺の思い出が中国人の個人ブログみたいになりました。知らん漢字だらけじゃねえかバカタレ。
しかし、ご安心ください。俺はもう1つテキストサイトを運営していたので、気を取り直して今度はそっちを復元してみます。
まずは消えたページを閲覧できるサイトにURLを打ち込んで……
そしたら何年何月何日の状態のページを復元するか選んで……
出てきたURLをクリックすると……

文字化けしてんじゃねーか!
え?今日ずっとこんな感じ?中国人の個人ブログを眺めて楽しむ回?
まさかのホーム画面がゴリゴリに文字化けしていて頭を抱えました。しかし、もしかしたらホーム画面以外は普通に読めるかもしれないので、試しにプロフィールページを復元してみます。

これ本当に俺のプロフィール?
文字化けのせいで知らない中国人のプロフィールにしか見えません。あと、これは自分が悪いんですけど、その画像何?

他のページも片っ端から開きまくってみましたが、案の定文字化けしていました。
クソ~!これでは今日のブログで書くことが何も無くなってしまう!
と思ったら。
なんか1ページだけ普通に復元できました。
しかしですね、唯一復元できたのがよりにもよって学生時代にノリと勢いで書いた掌編小説(短い小説)なんですよね。
そんなの黒歴史になってるに決まってるだろ。そんで、読者の皆さんも共感性羞恥でスマホをぶん投げて壁でバウンドして窓をブチ割っちゃうだろ。
まあ、原文そのままで貼りますけど。
教室にテロリストがやって来た!
俺は吉村正太郎(14歳・143cm・84kg・卓球部)。今は英語の授業を受けている最中だ。
突然だが、日本人は平和ボケし過ぎだと思う。全く危機感を感じられない。例えば、この教室にテロリストが襲撃して来たらどうだ?結果はこうだ。 まず、教室のドアを開けてテロリストがこう叫ぶ。
「全員手を頭の後ろで組めえええええ!!!」
俺以外は全員平和ボケしてるから反射的に喚き散らし、教室の飽和悲鳴量は限界に達するだろう。すると悲鳴に刺激されたテロリストが銃を乱射する事はもう目に見えている。こうなれば普段からうるさいサッカー部員は全員死ぬだろう。ついでにサッカー部顧問兼英語科教師のロバートも死ぬだろう。逆に普段から目立たない卓球部の友達は全員生き残るだろう。
この時点でパンピーは頭が空っぽになって役立たずになる。だが俺は冷静に机を盾にしてテロリストに近づいてこう言うんだ。
「その銃、セーフティロックは外したか?」
そうするとテロリストは自分の銃を確認し始める。そんな絶好のチャンスを俺は見逃さない。テロリストの顎にアッパーを叩きこんで脳をシェイクさせて倒すんだ。その結果、俺は女子にモテる。ついでにクラスのマドンナが彼女になる。完璧だ。完璧すぎる。
ちょうど1週間後、本当にテロリストが来た。
教室のドアを蹴破り、テロリストが叫ぶ。
「全員手を頭の後ろで組めえええええ!!!」
一瞬で教室が静まり返った。しかしその直後、1人の悲鳴が教室に響く。
「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
俺だ。この悲鳴に刺激されたテロリストが銃を乱射した結果、サッカー部員は全員無事だったが卓球部の友達は全員死んだ。
パンピーの頭ではなく俺の膀胱が空っぽになった訳だが、きっと何か出来る事はあるはずだ。そうだ、机を盾にしてテロリストを追い詰めるんだった。俺はその場にあった机を勢いよく持ち上げた。テロリストがそれに気付いたようだが俺には盾がある。問題外だ。このまま突進して教室の隅に追い詰める作戦で行こう。と思っていたがその直後、テロリストの銃弾1発で机がぶっ壊れて俺は脱糞しながら泣いた。
こうなったら最後の手段だ。俺はテロリストにこう問いかける。
「そっ… そそそその銃… セセセセセーフティロックは… はっ外し… ました… か…?」
するとテロリストはこう叫んだ。
「既に何発も撃ってんだろうがあああああああ!!!!!!!」
論破されてしまった。もう終わりだ。
絶望して全てを諦めていると、突然視界にあり得ない光景が飛び込んできた。テロリストがのけぞって宙を舞っているのだ。俺は何が起きたのかをすぐに理解した。そう、ロバートのアッパーだ。ロバートのアッパーがテロリストの顎を見事捉えたのだ。テロリストは脳をシェイクされて意識を失った。凄いぞロバート。ありがとうロバート。ロバート!
結局、事件はロバートのアッパーで幕を閉じた。俺は卓球部を辞めてサッカー部に入った。あとクラスの女子全員から嫌われた。
完

……。

ファンタジー小説とか恋愛小説とか書いてなくて良かった~!
ネタ寄りの小説だったので、意外と黒歴史的なダメージを負わずに済みました。
これがもしも「これで終わりだぁぁぁぁぁ!ビッグバン・フレイム・ダークメテオ!」とか「実は俺…… お前のことが好きだ!」とかそんな内容だったら勢いでこのブログまで消していたかもしれません。

このブログを読んでいる小学生~大学生の皆さん!
もしもファンタジー小説や恋愛小説を書くなら黒歴史にならないように言い訳できないくらい本気で書けよ!!!!!
そしたらいつか報われる日が来るから!!!!!
それでは今回はこの辺で終わりにします。
また明日。あざしち~。
(書き終わった後に知ったのですが、どうやらページを復元する際に「id_」と入力すると簡単に文字化けが直るそうです。それで実際に試してみたら一瞬で文字化けが直りました。もっと早く知りたかった……)
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